
17.Nov.05 TAKE
JUKE JOINT BAR
ROOTS |
ヘヴン・ヒル社の長期熟成バーボン。同社では、僅か3人で原酒の熟成を見守りボトリングも3人の手作業で行なう為、年2回しか製品化できず生産量もごく僅か。
酒名の由来は、ボトルに描かれているお爺さんに関係しており、禁酒法時代のケンタッキーの森の奥に住んでたニック爺さんが、バーボンの古樽酒を所有しており彼はクリスマスが近づくと酒を瓶詰し、限られた人達だけに売っていました。
それを飲んだ人達は、あまりの美味しさに驚き『聖人ニックのバーボン!』と賞賛したと言われています。
それを現代に蘇らせた物がこのバーボンです。芳醇な香りとまろやかな味わいを持ちバーボン特有の野性味を感じるコクもアクセントがあり、切れ味ある辛口タイプです。
仲間とワイワイ騒ぎながら飲むのも美味しいですが、ボトルを眺めながら
『ニック爺さんがこのバーボンを売る人達にどんな思いを込めて瓶詰したのか…』『もしニック爺さんが自分だったら、誰にこのバーボンを飲んでもらうだろうか…』
なんてこと考えながら、「オールド・セント・ニック 12year」 現代の希少酒をストレートで味わってみてはいかがでしょうか(^O^) |