「津田　恒美」


元広島東洋カープ　投手　背番号１４


テレビの特集に見入ってしまいました。


ひょうきんはキャラクター、直球をグイグイ投げ込む投球スタイルに躍動感ある投球フォーム、引退後の過酷な闘病生活・・・


カープファンとしては、忘れることのできない赤ヘル戦士の一人でしょう。


津田選手が、体の不調訴え脳腫瘍が発覚したのが１９９１年４月。


この年、シーズン終盤まで中日と争って、見事に優勝を勝ち取りました。


「津田に優勝報告を！」


選手のこの思いが、チームを一丸とし下馬評を覆しての優勝へと繋がりました。


優勝投手の大野選手とキャッチャーの達川選手が抱き合い、山本監督が胴上げされるシーンが思い出されます。


この年を最後に、カープは優勝から遠ざかっています。


現役選手で優勝経験があるのは、前田選手だけ。


ここ１３年は、Ｂクラスに低迷。


選手の多くが、Ａクラスすら経験していない球団創設以来２度目の暗黒の状態。


２月に入り、プロ野球のキャンプが始まりました。


今年こそはとファンとしては期待しおります。


「一球入魂」
「弱気は最大の敵」


普段は気の弱い性格だった津田選手が、座右の銘にしていた言葉。


この言葉を胸に、カープ選手に頑張ってもらいたいです。


５月２３日（月）には、交流戦ではありますが三次きんさいスタジアムにてロッテ戦が予定されています。


今年は、時間を作ってできる限り球場に足を運び応援したいと思います。


がんばれ、カープ！！！


contributor -take-

2011年02月09日(水)14時45分

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